2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
さらに、一千年以上続く琵琶湖の伝統漁法である、えり漁ですね。これは仕掛けを一定時間設置するけれども、したがって、粘りのある物質を分泌する植物プランクトンが網の上で増殖し、マット状の汚れとなることが確認されているんですね。これは洗ってもなかなか落ちひんわけですよね。
さらに、一千年以上続く琵琶湖の伝統漁法である、えり漁ですね。これは仕掛けを一定時間設置するけれども、したがって、粘りのある物質を分泌する植物プランクトンが網の上で増殖し、マット状の汚れとなることが確認されているんですね。これは洗ってもなかなか落ちひんわけですよね。
さらに、古来からの伝統的な漁法であります、えり漁など、滋賀県の農業者や漁業者が各現場で熱心に取り組まれている姿を見て、大変感銘を受けたところでございます。 こういった現場を視察をさせていただきまして、今後の農林水産行政の推進に生かしてまいりたいなと存じております。 滋賀県には私も数々の御縁がございますので、これからも滋賀県の農業、林業、水産業をしっかり私も応援をしてまいりたいと存じます。
ですから、そういうえり漁ができなくなってしまったと、こういうような話。これも実は三十年前からの話なんです。向こうの琵琶湖の漁師さんなんかはもうずっとそれを言っておられたんですね。私は、このことが非常に大事だというように思うんですね。
私は釣りが好きなものですから、特に、滋賀県の生まれでございますので、子供のときからもうモロコ釣りは楽しみにして、春四月になりますと、昔は琵琶湖の湖岸にもう何千人という釣り人が出て、何百そうという舟が出て、それから、琵琶湖の風物詩と言われておりますが、えり漁、あのえりの中にモロコとフナがいっぱい入りまして大変なにぎわい。
琵琶湖の独特の漁法でえり漁というのがありますが、あの湖南部でえり漁をやっていらっしゃる皆さん、ことしは全部えりを廃止しました、やっていたってモロコが入らないんですから。それから、フナずしが数年前までは一匹が千五百円ぐらいだったのが、先日聞きますと小さなフナが一匹もう一万円しているわけですね。これは如実に漁獲量と比例をしているということを体験的に私は感じるのであります。